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法人向け出張型フィットネスとは?特徴・メリット・導入時の注意点とプラン例を紹介

法人向け出張型フィットネスとは?特徴・メリット・導入時の注意点とプラン例を紹介

出張型フィットネスは、インストラクターが企業のオフィスや会議室に直接出向いて運動プログラムを実施するサービスです。従業員がジムに通う必要がなく、職場にいながら運動機会を得られるため、参加ハードルが低く社内コミュニケーションの活性化にも寄与します。ただし、出張型だけに頼ると頻度やコスト面で限界があるため、オンラインフィットネスとの併用が成果を最大化する鍵です。

出張型フィットネス(オンサイト型フィットネス)とは、プロのインストラクターやトレーナーが企業のオフィス・会議室・社内スペースに訪問し、ヨガ・ストレッチ・筋力トレーニング・体力測定などのプログラムを実施する法人向け福利厚生サービスです。

この記事でわかること

  • 出張型フィットネスの仕組みと、他の提供形態(店舗型・オンライン型)との違い
  • 企業が出張型を導入する3つのメリットと具体的な活用シーン
  • 導入前に確認すべき3つの注意点(スペース・コスト・継続性)
  • 主要な出張型フィットネスサービスの内容と料金目安
  • 出張型×オンライン型の併用で運動習慣を定着させる方法

企業が出張型フィットネスを導入する3つのメリット

出張型フィットネスの最大の強みは、「従業員が移動しなくても運動に参加できる」点にあります。ジムに行く時間が取れない、運動習慣がなくジムに通うこと自体がハードルになっている、といった従業員にもアプローチできるのが店舗型との大きな違いです。

メリット1:参加ハードルが低く、運動未経験者にも届きやすい

会議室やオフィスの一角で実施できるため、フィットネスクラブに行く手間や入会手続きが不要です。従業員個人に費用負担が発生しないケースが多く、企業として一括で手配するため「やってみよう」と思えるきっかけになりやすい特徴があります。運動経験がない従業員や、ジムに苦手意識を持つ層に対しても、職場というなじみのある環境で始められる点が有効です。

メリット2:社内コミュニケーションの活性化につながる

グループレッスン形式で実施されることが多いため、部署を越えた交流が自然に生まれます。普段の業務では接点のない従業員同士が一緒に体を動かすことで、心理的な距離が縮まり、社内コミュニケーションの活性化に寄与します。チームビルディングの一環として、部署対抗のウォーキングチャレンジや体力測定会などのイベント形式で取り入れる企業も増えています。

メリット3:健康経営の取り組みとして社内外にアピールできる

出張型フィットネスは「会社が従業員の健康に投資している」という姿勢を目に見える形で示せます。実施の様子を社内報やSNSで発信することで、採用活動におけるブランディングや、健康経営優良法人の認定申請時の取り組み実績としても活用できます。2026年3月時点で健康経営優良法人2026には大規模法人部門3,765社、中小規模法人部門23,085社が認定されており、具体的な施策の実行と効果測定がこれまで以上に重要視されています。

出張型フィットネスを導入する前に確認すべき3つの注意点

出張型フィットネスは利点が多い一方で、導入前に押さえておくべきポイントがあります。以下の3点を事前に確認しておくことで、「導入したが続かなかった」という失敗を避けられます。

注意点1:社内にまとまったスペースの確保が必要

出張型フィットネスでは、従業員が集まって体を動かせるスペースを社内に確保する必要があります。会議室やエントランスホール、休憩スペースなどを活用するケースが一般的ですが、少なくとも1人あたり2〜3畳程度のスペースが必要です。ヨガマットを敷く場合は20枚分の保管場所も考慮してください。スペースが確保できない場合は、オンライン型や少人数のパーソナル出張型への切り替えを検討する必要があります。

注意点2:1回あたりのコストが高く、頻度を上げにくい

出張型はインストラクターの派遣費用が発生するため、1回あたりのコストがオンライン型と比べて高くなります。月1〜2回の実施であれば予算内に収まっても、週1回以上の定期実施となると費用負担が大きくなるため、「月1回は出張型でみんなで集まる+普段はオンラインで各自取り組む」というハイブリッド運用が現実的です。

注意点3:出張型だけでは運動習慣の「定着」が難しい

運動習慣の定着には、週2〜3回以上の頻度で継続することが目安とされています。月1〜2回の出張型レッスンだけでは、レッスン日以外の運動行動が発生しにくく、欠勤率や体調の改善につながる段階まで到達しにくい傾向があります。ボディパレットでは、月1回のオンサイトセッション(出張型)に加え、日常的にはオンラインのフィットネスプログラム(ピラティス・ヨガ・ストレッチ等)を組み合わせることで、運動頻度を確保し習慣化する運用を推奨しています。

法人向け出張型フィットネスのサービス例と料金目安

出張型フィットネスはサービスの内容・対象人数・プログラムの種類によって料金が大きく異なります。以下に代表的なサービスの内容と料金目安を紹介します(料金は2026年4月時点の公開情報に基づくものであり、最新情報は各社公式サイトでご確認ください)。

スポーツクラブNAS──体力測定・データ分析型

スポーツクラブNASでは、出張による体力測定を実施しています。筋力(握力測定)、筋持久力(上体起こし)、全身持久力(3分間歩行)、敏捷性(ステッピング)、柔軟性(長座体前屈)、平衡性(閉眼片足立ち)の6項目を測定し、結果に基づいたアドバイスシートを個人ごとに配布します。企業は分析結果の一覧表も受け取れるため、全社の健康チェックとして活用できます。料金は220,000円(税込)〜です。

BOOST──会議室でできるグループレッスン型

BOOSTは「会議室がスポーツジムに」をコンセプトに、企業にインストラクターを派遣し、ヨガ・ストレッチ・ボクササイズ・ダンスなどのグループレッスンを提供するサービスです。月1回・週1回・毎日など、頻度を自由にスケジュールできます。基本料金は60分1回あたり55,000円(税込)で、ヨガマットのレンタル(20枚まで無料、21枚以上は1枚330円)や社内告知用チラシ・Webページ作成(33,000円税込)のオプションもあります。

SLEZON──パーソナルトレーニング特化型

SLEZONはオフィス出張に特化したパーソナルトレーニングサービスです。従業員一人ひとりに寄り添ったマンツーマン指導が受けられます。単発(H1プラン:60分/40,000円税込)、3か月(D3プラン:月4回120分/164,000円税込)、6か月(M6プラン:月8回120分/254,000円税込)の3プランが用意されており、経営層や管理職など特定の対象者に集中的にアプローチしたい場合に適しています。

ボディパレット──オンサイトセッション+オンラインの一体型

ボディパレットでは、インストラクターが企業を訪問して実施するオンサイトセッション(50,000円〜/50分)を提供しています。出張型の強みである対面のグループレッスンに加え、日常的にはオンラインのフィットネスプログラム(月額550円税込/1名〜)を併用する運用が可能です。毎月の『健康動画モニタリング』(サーベイ)で部署単位の健康状態を可視化できるため、出張型レッスンの効果検証と日常の運動習慣の定着を一体的に管理できるのが特徴です。

出張型だけに頼らない──オンラインや店舗型との併用が効果を高める理由

出張型フィットネスは「きっかけづくり」として非常に有効ですが、運動習慣を定着させて健康経営の成果につなげるには、日常的な運動機会を別の手段で確保する必要があります。出張型を月1回のイベントとして位置づけ、普段はオンラインフィットネスや録画型プログラムで各自が運動に取り組む「ハイブリッド運用」が費用対効果の高い組み合わせです。

たとえば、月1回は全社で集まってインストラクターと一緒にグループレッスンを行い、それ以外の週にはオンラインで個人がストレッチやヨガに参加するという運用です。ボディパレットのようにオンサイトセッションとオンラインプログラムを同一サービス内で提供している場合、参加率のデータや健康状態の変化を一元管理できるため、施策の効果検証がしやすくなります。

複数のサービスを組み合わせて提供することで、「無理のない健康経営の推進」が実現します。出張型だけ、オンラインだけ、ではなく自社の業務形態やオフィス環境に合わせた最適な組み合わせを検討してください。

よくある質問(Q&A)

Q. 出張型フィットネスの1回あたりの費用相場はどのくらい?

A. グループレッスン型で1回あたり40,000〜55,000円(税込)程度が相場です。体力測定型は220,000円〜、パーソナルトレーニング型は40,000円〜/60分など、プログラムの内容や対象人数によって幅があります。月額制のオンラインフィットネスと比べると1回あたりのコストは高いため、月1〜2回の定期実施+日常はオンラインという組み合わせが費用対効果を高めます。

Q. 会議室でも出張型フィットネスは実施できる?

A. 実施できます。BOOSTやボディパレットなど多くのサービスが、会議室や休憩スペースでの実施に対応しています。目安として、参加者1人あたり2〜3畳程度のスペースがあればヨガやストレッチ系のプログラムは問題なく実施可能です。激しい運動プログラムやダンス系の場合は、より広いスペースが必要になる場合があります。

Q. 出張型フィットネスだけで運動習慣は定着する?

A. 月1〜2回の出張型レッスンだけで運動習慣を定着させるのは難しい場合が多いです。運動習慣の定着には週2〜3回以上の頻度が目安とされており、出張型はあくまで「きっかけ」や「全社イベント」として位置づけ、日常的にはオンラインフィットネスや録画型プログラムと併用することを推奨します。ボディパレットではオンサイトセッションとオンラインプログラムを一体で提供しており、併用運用をワンストップで実現できます。

Q. 出張型フィットネスは健康経営優良法人の認定に役立つ?

A. 健康経営優良法人の認定では、従業員の健康増進に関する具体的な施策の実行と効果測定が評価されます。出張型フィットネスを定期的に実施し、参加率や従業員の健康指標の変化を記録・報告できれば、認定申請時の取り組み実績として活用可能です。

Q. リモートワークが多い企業でも出張型フィットネスは導入できる?

A. リモートワーク中心の企業では、出勤日に合わせて月1回の出張型レッスンを実施し、在宅勤務日にはオンラインフィットネスを利用するという運用が現実的です。全員がオフィスに集まる日を「健康Day」として設定し、出張型レッスン+健康セミナーを組み合わせるケースもあります。

著者・監修情報

執筆:ボディパレット編集部(健康経営支援の企画・運用に携わるスタッフが執筆)

監修:髙瀬 雅弘(フラクタルワークアウト株式会社 代表取締役 / ボディマネジメントパートナー)

最終更新日:2026年04月12日

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